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【倒福】「福がひっくりかえる」と「福が至る」と言う意味の言葉が同じ音で、掛詞になっていて、このように「福」の字かさかさまになっている。

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★劉白雨の信口開河 2009年11月23日掲載
共通認識の話 パート2

  昨日の共通認識についての続きです。

  最近は日本人でも、会話が行き違うのに、外国人となら、もっと大変です。私の周りには、中国人が多いので、彼らの話をします。

  同じアジア人なので、考え方の根本は、日本人と変わらないのですが、言葉の指し示すものごとが、微妙に違うので、会話に気をつけないと、大変な誤解を生みます。

  これは有名な話なので、皆さんもご存知かもしれませんが、「手紙」と言う言葉。日本語ではもちろん「お手紙」つまり、紙に文章を書いて、誰かに送るモノです。ところがこれ、中国語になると「トイレットペーパー」を指します。

  ある国際交流のパーティーで日本人と中国人が友達になりました。言葉が通じない乍らも、筆談や、ジェスチャーで楽しくすごしました。
パーティーの終わりに、日本人が漢文風に「我欲手紙」(私手紙が欲しい)と書いて、中国人に見せました。ところが、中国人はその紙を見て、びっくりしましたが、慌ててどこかに行ってしまいました。しばらくして、戻ってきた中国人の手には、しっかりトイレットペーパーが握られていたのです。

  これは、私が体験したのですが、ある日本語が達者な中国人の友人が、まだ衛生状態の悪いトイレの前を通過したとき、「これが中国の『味』なんですよ」ともう1人の中国語のできない日本人の友人に、話したのです。私は、彼は何を言いたいのか、すぐに分かりましたが、
日本人の友人は頭の中に「?」が飛び回っていたようです。

  中国語には「味道」という言葉があり、これはにおいも、味もひっくるめて表す言葉なのです。日本語に訳すときは、鼻で味わうモノは「におい」、口で味わうモノは「味」と、注意して訳さなければいけないのですが、彼は、咄嗟にあのものすごいにおいを「味」、と言ってしまったのです。

  日本人の友人は、そのものすごいにおいと、「味」という言葉から、まさか中国人は何でも食うと言うが、まさかこんなモノまで「味わう」のかと思った、と言っていました。そりゃびっくりしますよね。

  言葉の指す意味って、文化的な背景もあって、指す範囲がかなり違うこともあるんですよね。それは、外国語を勉強するおもしろみでもあるのですが、ひとたび生活の中に入ってきて、共通語として使うと、そこに誤解が生まれたりする、大変な代物なんですよね。

  皆さんもそんなこと感じたことはありませんか?


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