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【倒福】「福がひっくりかえる」と「福が至る」と言う意味の言葉が同じ音で、掛詞になっていて、このように「福」の字かさかさまになっている。

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★劉白雨の信口開河 2009年11月22日掲載
共通認識

  最近言葉の行き違いとか、言った言わないのトラブル、そういうつもりで言ったのじゃないのに、という誤解が沢山増えたように感じるのは、私だけでしょうか。

  私が思うに、これは共通認識の不足によるものだと思います。言語とはもともと、お互いがこの音にはこの意味を当てると、決め事をして、それをお互いに理解した上で、成立したのだと思います。

  例えば「いぬ」という音に、皆さんはどんなイメージを浮かべますか?自分の家で飼っている、4本足の、「ワン」と鳴く動物「犬」をイメージする人が、殆どだと思います。

  でも、なぜ「いぬ」という音が4本足の「ワン」と鳴く動物についたのでしょうか、由来は様々あるでしょうが、それはとりあえず置いておいて、もし、「あぬ」という音をこの動物を表す音としていたなら、彼らは、今「あぬ」と呼ばれ、「犬」という漢字は、「あぬ」と読まれていたかもしれません。

  だが、現在私たちは彼らを「いぬ」と呼び、「犬」と書き、絵を描くと4本足としっぽをつけた、あの可愛い動物になるでしょう。私が思うに、これが共通認識だと思います。この共通認識があって、初めて会話が成り立っているのだと思うのです。

  ところが最近、この共通認識が崩れているように思えるのです。例えば、昔のお父さんのイメージで、「風呂、飯、寝る」の、3言しか言わないと言うのがあって、これこそ共通認識の極みだと思うのです。

  当然、お父さんは、「風呂に入りたい、飯が食べたい、寝るぞ」と言いたいのですが、もし、共通認識がなかったら、風呂をどうしたいのか、洗いたいのか、壊したいのか、風呂でカラオケがしたいのか?お母さんは頭の中に「?」が飛び交い、「なにがしたいの!!」という、夫婦げんかの火種にもなりかねません。

  私が思うに、これが、現在街中で起きている様々な事件につながっているような気がします。

  もともと、日本語は小さな村で共通認識をもとに発達した言語で、なおかつその文法が、重要な部分を言わなくても分かるようになっているのが特徴なので、文章の最初を言うだけで、話がある程度分かるのです。

  だから日本人は会話するとき、最初の言葉を聞いて、話が進んでいく方向を見極め、たとえ文章の途中で終わったとしても、内容を理解し、会話を続けることが出来るのです。

  ところが、今は、この共通認識が崩れ、文章を最後まで聞いても、理解できないことが多いのです。

  これは、おそらく、現代日本人の生活様式が多様化し、核家族化しているため、世代間、地域間、個人間の間に共通認識が育ちにくい環境になっているのではないでしょうか。

  まあ、良くも悪くもそういう社会になっているのは、致し方ないことなのですが、少し寂しい気がするのは、私だけでしょうか。


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