ちゃらんぽらんな裁判官
裁判所にお世話になったことはありますか?裁判員制度が導入されて、裁く側としてお世話になった方もいるのではないでしょうか。裁判官と言えば、木槌を叩き、「ご静粛に!」なんて大声を上げて、小さなミスも許さないエリートなんていうイメージがありますが、実際は木槌も叩かず、粛々と進められているようです。
裁判官といえども仕事ですから、小さなミスが有ったとしたら即修正するのが当然だし、そうしていると思うのです。下手したら被告の人生を左右しかねない判決を下すわけですから、責任重大のはずです。
ところが、中国ではいました。いい加減な裁判官が。Aさんが興した会社の協力者に対して起こした裁判で、判決文を見たAさんは思わず苦笑してしまいました。2009年11月に開廷したした裁判の判決文の日付が同年8月になっていたのです。現在上告中では有りましたが、担当した裁判官に確認を取ったところ、「どうせ上告したんでしょ」と言われたのです。
この話を知った記者は、直接電話でこの裁判官に確認したところ、「セットでやったから、書き間違えたんだ」と弁明していました。「セット」とはいったいどういうことかというと、この裁判官が言うには、「判決文の雛型をコピーし大量に処理していくため、間違えることもある」と言うことでした。こんないい加減な裁判官がいても良いのでしょうか。
日本では無いとは思いますが、もしいたとしたら憤慨ものです。
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