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【倒福】「福がひっくりかえる」と「福が至る」と言う意味の言葉が同じ音で、掛詞になっていて、このように「福」の字かさかさまになっている。

★劉白雨の信口開河

2010年2月17日

ネットで春節
今週いっぱいは、中国全土が「正月ぼけ」ならぬ、「春節ぼけ」で、
ラジオのリスナーからの投稿では、仕事に行くのがおっくうだというものもあり、
どこも一緒だななんて、いつもの事ながら思ったりしています。

 

私が子供の頃は、親の実家に帰省して、親戚の子供達と凧揚げや独楽回し、カルタや百人一首など、正月らしい遊びをして、

大晦日には「紅白」を見て、近所のお寺に除夜の鐘を撞きに行き、年が明けたらお年玉をもらって、初日の出を見に行き、
お雑煮やおせちを食べて、、、、、、とまあ、日本人らしい年越しをしていました。
しかし、いつの頃からか、そんなこともしなくなり、今では母親が作るおせちとお雑煮だけが正月らしいものとなりました。
年賀状も、学生時代は2、300枚出していましたが、いまや全く出さなくなり、Eメールで済ませることが殆どです。

皆さんも多かれ少なかれ、私と同じような状況なのではないでしょうか。

春節を迎えた中国でも、やはりこの問題は同じようで、伝統が失われていくことに危機感を持つ者や、

特に何もしない「寝正月」ならぬ「寝春節」による健康への影響について憂慮する者など、
新しい時代の変化と移り変わる伝統行事というのは、日本も中国も変わらないようです。

しかし、通信技術の発達は、時間や空間を気にすることなく、簡単にコミュニケーションができ、
さらにインターネットの普及で友人知人関係なくコミュニケーションが出来るということもあり、
インターネットを利用して、新年の挨拶をしたり、ウェブカメラを通して離れた場所で春節料理を囲んだり、
ブログを利用して春節にまつわる話をアップしたりと、今までになかった春節の過ごし方が多く見られるようになりました。
 

ただ、中にはネットのみで春節を過ごす者もいるようで、現実世界での様々な影響が懸念されます。
現実世界とネット世界、どちらか一方へ傾倒するのではなく、バランス良く楽しむのが、
心身の健康にも良いと、専門家は話しています。

私も、1日の大半をパソコンの前ですごしているので、この話題にはちょっとどきりとしてしまいました。
少しほどほどにしなきゃいけないかもしれませんね。


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