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【倒福】「福がひっくりかえる」と「福が至る」と言う意味の言葉が同じ音で、掛詞になっていて、このように「福」の字かさかさまになっている。

★劉白雨の信口開河

2010年2月16日

二位争い
今年中国は日本のGDPを抜いて世界第2位になると言われています。
経済成長度など、マクロ経済の観点から見ると、すでに日本は抜かれていると言っても良いでしょう。
証券取引もうまみのない東証よりも上海証券取引所へ世界の資金が流れています。
経済関連の法整備も徐々に進み、一昔前の危険な市場ではなくなりつつあります。

とはいえ、日本もいつまでも「失われた十年」に引きづり回されている状態から脱却しなければならないはずですが、
トヨタ自動車のリコール問題など、世界一流の質を誇ってきた日本の工業製品も、その神話が崩れつつあり、
上向きかけた景気に水を差しているような気がします。
早急に原因を解明して、これが世界一の品質だと言うところを見せつけて欲しいですね。

そんな日本経済を前にした中国人経済アナリスト達はこんなことを言っています。

まず、日本と中国を比較するならば、19世紀から話を進める必要があります。
東アジア諸国が西洋文明に直面したとき、中国と日本はそれぞれ違う反応を示しました。
中国はそのまま傍観を続け、日本は対等な立場になれるよう様々な手段を講じました。
中でも、軍隊は大きな成功をおさめ、中国の大半を占領し東南アジアからインドにまでその勢力を拡大していました。
小さな島国からすれば、これだけの成功はおさめることは、簡単なことではなかったはずです。
しかし、歴史が証明したとおり、武力による拡大は失敗に終わり、アメリカからの罰を受け、
戦後は、アメリカの庇護の下で、平和国家として強国の夢を実現したのです
 

1972年中日国交正常化のさい、中国が戦争賠償を放棄したことについて、
毛沢東主席は日本にこれ以上困難を増やすな、と言いました。
すでに世界第2位の経済大国日本を相手にです。

しかし、中国が改革開放政策に転じ今日に至ったのは、
特に日本の経済援助のおかげです。初期のインフラ整備のすべてが、
日本の無償援助によって完成したのです。

また昨年、中国から大量の注文によって、日本経済が現在のレベルを保持していることも、
中日関係が相互補完の関係になっていることを示しています。

中国人は「小日本」という言葉を好んで使いますが、
そんな「小日本」はとっくに経済大国です。
平和的競争心を持つことは良いことですが、

中国人はもっと日本から多くを学ぶべきです。

経済成長を遂げた日本が日本円の値上げを余儀なくされたとき、
結果として、十年の不景気を呼び起こしました。
もし、中国がいま同じ事をされたら、おそらく十年では済まないでしょう。

さらに、日本は大量の貿易、大量の輸出だけでなく、日本文化に対する海外の評価が、
先進、高級、高品質であることが、日本を経済大国にしたことも、
あの世界一流のトヨタが大量のリコールをした事による日本経済への打撃は計り知れないことも、
中国人は学ぶべきです。


中国が経済成長を続け、名実ともに真の経済大国になるためには、
まだまだ多くの課題がありますが、日本というお手本があることが、
まだ幸運なのかもしれません。


いかがでしたか。
いくつかの文章から、大筋を纏めたので、話のポイントがずれているかもしれませんが、

日本を抜いてもなお慎重になる中国の事情が、かいま見えるのではないでしょうか。
中国の良いお手本になるべく、みなさんもう一頑張りしませんか?


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